誰にでも有事は起こり得る…コロナショックから学ぶ、お金のこと
住宅情報フリー雑誌「smile」連載中のマネーコラムより抜粋
スマイル(以下ス)
未知のウィルスが突然発生して、あっという間に世界中がパニックに陥った新型コロナショック。
この先、長いローンの支払い期間に、地震、事故、病気、リストラなど、
何が起こるか分からないと改めて思いました。
弊社代表FP伊藤由美子(以下伊)
まったくそうですね。
コロナショックは備えることを教え、考えるチャンスをくれたとも思います。
この先、自身が病気をして働けなくなったり、
外的、内的要因で突然収入が減ることが起こり得るということです。
ただ、日本はとてもセーフティな国で、健康保険からの傷病手当金という休業補償があります。
これは病気やケガなどで働けない時、会社が加入している健康保険の被保険者であれば、
概ねお給料の3分の2にあたる金額を最長で1年6ヶ月の間、支給されるというものです。
しかし、自営業者などが加入する国民健康保険には原則ありません。
それぞれのライフスタイルによって、
有事の際を考えた住宅ローン借り入れのポイントが違ってきます。
ス
例えばどんな方法がありますか?
伊
まずは、ローンの返済額を収入が4割減になったとしても払える額を把握することです。
しかし、ローンの返済額が大きく、毎月のゆとりがない場合は、先ほどの傷病手当で補えない
残りの3分の1に対する所得補償保険などに加入する方法があります。
また、住宅ローンを組むと、強制的に付いてくる団体信用生命保険があります。
これはローン返済中に加入者が亡くなってしまったら、
残りの期間のローンは支払わなくてよいという万一に備えるものですが、
団体信用生命保険=生命保険ですので、今、入っている保険を見直すことも大切です。
団体信用生命保険と現在加入の生命保険を合わせて、
さらに遺族年金ももらえると、合わせて軽く1億円もの保障を超えている方が多いものです。
ス
新しい生活様式をふまえて、今後のことを考えたいですね。
伊
ご夫婦一緒に、家飲みやウォーキングをしながらでも話し合ってみてください。
またリモートが進み、家にいてもローンや保険など様々な情報を得られるようになりました。
オンラインを利用して、購入時の保険の見直しはもちろん、
有事のシミュレーションも家族単位で考え、
しっかりとお金の流れを掴んでから、住宅ローンを組むことをお勧めします。
新築貧乏人なりたくない!
「住宅ローンの賢い選び方」と
「人生のお金計画が見える化」セミナー
10/16(金)10:00〜
住宅ローンに関してのご相談は無料。
詳細なライフプラン作成(相談含む)は
5,000円(税別)で承っております。
▼公式LINEからお気軽にお申込み、お問合せください!
おうちの買い方相談室豊橋店では
完全予約制でご相談を承っています。
対面、オンラインでの個別相談も可能です。
お気軽にご相談ください!
↓ポチっとして頂くとページに飛びます