マイホーム購入前に住宅購入用ライフプランニングを!
消費税が上がる前にマイホームを建てたい!という方からの相談が非常に増えています。
注文住宅の場合は契約をきめてから引渡しまで半年程度の時間は必要です。ではどこから手をつければよいのでしょうか?
その①家族構成から老後までのライフスタイルを考えてみましょう!
最寄の駅は?買い物の環境は?学校や病院は?建物のイメージは?などなど優先順位をきめてみましょう。
その②資金計画を立てましょう!
住宅は人生で最も大きい買い物です。東三河では大きさにもよりますが一般的には土地と建物で4500万円前後はかかるケースが多いでしょう。さらに現金一括ではなく住宅ローンを組んで支払っていく場合は工務店から提示された本体価格が購入がくではなく、住宅ローンの「金利」を含んだトータル支払い金額が本当の住宅購入金額となりますので住宅ローン選びが非常に大切です。また子どもの人数や進学の希望から無理なく返済できる金額はいくらなのかを基準に借りる金額を逆算して考えましょう。今の収入を見て銀行が貸してくれる金額とこどもの教育費を踏まえた住宅ローン借入額は違いますので、子どもの進学や老後の生活までを含めた資金計画をファイナンシャルプランナーとともに検討した上で具体的な土地や建物を探し始めることをおすすめします。また、住宅ローンを組んで住宅購入する場合に必ず行って欲しいのが生命保険の見直しです。どの銀行で住宅ローンを組んでも自動的にローンについてくるのが生命保険です(団体信用生命保険)。住宅ローンを組んだ契約者が返済中に亡くなってしまった場合、銀行はその後の返済が滞ると困るため、かならず団体信用生命保険に加入することになっています。ということは住宅ローンを組むと生命保険が自動的に増額されますし、契約者に万が一のことがあれば住宅ローンはその後払わなくてよくなるため、今の保険を見直しして少しでも節約することをおすすめします。
その③土地を探してみましょう!
土地探しは住みたい地域の不動産会社に相談したり、分譲地や建築条件付という基本的に決まった建築会社を契約することが条件の土地などもあります。
その④建てる業者を決めよう!
ハウスメーカーや工務店、設計事務所などが選択肢にありますが、大切なことは「イメージ」と「予算」をしっかりと伝えることです。どこの会社も予算とイメージを伝えることにより、料金の見積もりや簡易の設計を出してくれます。また希望している土地が地盤の調査が必要かなどプロのアドバイスもしてくれます。
その⑤土地の購入と契約
続いて「土地の購入と契約」ですが、重要事項の説明をしっかりと受けて契約を結びます。住宅ローンを組んで購入する場合はこの時点でローンも並走していきますのでの準備が必要となります。
その⑤いよいよ建物の契約へ!
建物のプランニングを決めたら「いよいよ建物の契約へ!」と進んでいきます。注文住宅はここまでの流れに建売住宅とは違って時間がかかりますので消費税前に購入を検討している方は早めにライフプランから考える予算と土地探しをスタートしていきましょう。ちなみに消費税は土地にはかかりませんが建物にはかかります。諸費税は平成28年9月30日までに建物を契約が済んでれば消費税があがったあとの引渡しでも8%で購入できます。